旧 中国 上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)Terminal1 ラウンジ「First Class Lounge」

今回は2017年2月に利用した、中国 上海虹橋国際空港第1ターミナルにあるラウンジ「First Class Lounge」の訪問記です。
1分で丸分かり!ポイント3行まとめ
- 日本でいう羽田空港にあたる(国内線中心)のが、今回訪れた上海虹橋国際空港
- プライオリティパス提示で、ラウンジ「First Class Lounge」が無料で利用可能。250元(日本円で約4250円:2017年5月現在)を支払うことでも利用可能
- 同じ第1ターミナル内のすぐ近くに同じ系列の「Business Class Lounge」がありますが(こちらもプライオリティパスの利用が可能)、「First Class Lounge」のほうが多少の高級感と利用客が少ない印象
中国 上海虹橋国際空港空港とは?
国際線がメインの上海虹橋国際空港(上海虹桥国际机场)の第1ターミナル(1号航站楼)。
日本でお馴染みのコンビニ、ローソンも。
当たり前ですが品揃えは違うので日本のコンビニと比較しても面白いかも。
オープンスペースには無料のモバイル充電エリアが。15口ぐらいありますが。常に混んでいました。
少しわかりづらいですが、この写真左手に出国ゲートがあります。
ラウンジまでの行き方ガイド
第1ターミナルの見取り図がこちら。
青線が国際線に乗る際の導線となります。今回利用するラウンジは、図左上の「B12VIP」に位置しています。
(情報参照元:上海机场(集团)有限公司)
出国審査を終えたところでの1枚。向かって左手に今回訪問するFirst Class Loungeがあります。
※向かう手前に先にビジネスクラスラウンジがあります。
案内も複数あり、日本語表記もあるので、迷うことはないと思います。
向かうまでの左側には飲食店が数店あります。プライオリティパスが無い時などはここを利用するのも手です。
ラウンジ体験レポート
搭乗口B12の近くにファーストラウンジがあります。右手奥が先ほどから進んできた通路です。実際には向かって右側の折れまがったところにあります。この写真は逆側からとったところです。
ラウンジの様子。中から入口側に向かっての1枚。革張りで静か
利用当日(2月の土曜日の16時)は私以外に一人(恐らく韓国人男性)しか利用がありませんでした。
ラウンジ中から入口を撮影。スタッフの女性はずっとスマホをいじっていました。しかし、メニューを頼んだり質問した際はちゃんと答えてくれました。
冷蔵庫にはジュース、ビールがしっかり冷えていました。(空港ラウンジによっては冷蔵庫にはいっていても冷えてないこともよくあります。)
サンドイッチや一口サイズのスイーツも冷えています。
残念ながら恐ろしく美味しくなかったです。特にパンの生地がパサパサ。しかししっかり残さずいただきました。
カップラーメンも各種あります。東アジアの空港ラウンジで定番の辛ラーメンのカップラーメンもおいてあります。
赤ワイン各種。白ワインは冷蔵庫に冷やしてあります。
バナナや乾きものも豊富です。
この時は、ハイネケンと現地カップラーメンをいただきました。やはりラーメンの味は日本人好みではなく現地の味付け。
朝食のメニュー。週ごとにメニューが変わるようです。日本語メニューの記載もあります。なんだか中華料理の食べ放題メニューを思い出してしまいます。
裏側が、11時~23時まで提供の昼・夕食メニュー。ちなみに全部頼んでもOkとのことでした。(スタッフへの口頭での確認)
頼んだ「上海ハム入り野菜ご飯」がこちら。ラウンジの女性スタッフに頼んで3分ぐらいでシェフみたいな方が届けてくれました。おそらくビジネスラウンジに厨房があったので、そこで作ったものを届けてくれたのではないかと思います。味はオーソドックスで可もなく不可もなく。いや味気がない分少しマイナスかも。。
ラウンジの奥も冷蔵庫が。ジュースやミルクなどがそろっています。
しっかり非常口も設置されています。
雑誌も豊富。ファッションやカルチャー関連の雑誌が多いように見えます。新聞も一通りそろっています。
トイレはラウンジの中にあります。ゆっくりくつろぎたい際には有難いですね。
こういったオブジェに中国らしさを感じます。なんだかとても縁起がよさそう。
室内にはシャープのプラズマクラスターの空気清浄機が数台設置。何故か悲哀を感じます。。
フリーwi-fiの利用説明も。この時は時間がなく利用ができませんでした。利用方法が不明な際は、受付スタッフに聞いてみると教えてくれると思います。
【必見】海外の空港ラウンジをお得に利用する方法とは?
今回の上海虹橋国際空港の第一ターミナル First Class Loungeは、「プライオリティパス」の提示で、本来の利用料250元(日本円約4,250円)が無料で利用することができました。
一方、全世界で1,000ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」ですが、以下のように年会費が高いのがネックです。
■スタンダード会員プラン
・年会費 :99USドル(約11,000円)
・年間無料利用回数:0回
・本会員利用料金 :27USドル
・同伴者利用料金 :27USドル
■スタンダードプラス会員プラン
・年会費 :249USドル(約27,000円)
・年間無料利用回数:10回
・本会員利用料金 :10回まで無料 ※それ以降は27USドル
・同伴者利用料金 :27USドル
■プレステージ会員プラン
・年会費 :399USドル(約44,000円)
・年間無料利用回数:無制限
・本会員利用料金 :全て無料
・同伴者利用料金 :27USドル
そこで、私が入会しているのが、「楽天プレミアムカード」。
年会費10,800円と一見高く感じますが、
・プレステージ会員プランと同等のサービスが受けられる(これだけでも約44,000円分!)
・いろいろ特典がある楽天プレミアム(年会費:3,900円 税込)が1年間無料に!
・入会特典などのポイントメリット多数!
とメリットの多いクレジットカードです。
楽天を利用したことがある人で、海外に年に1回以上行く人には絶対オススメです。
しかも今ならキャンペーン期間で最大15,000円分の楽天ポイントがもらえるチャンスです。
【最後に】おさえておきたいラウンジ基本情報
Location 場所 |
上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport) B12 VIP(保安検査通過後) |
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Opening Hours 営業時間 |
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Contact Adress 連絡先 |
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Charge 利用料金 |
プライオリティパスが無くても250元(日本円約4,250円)で利用可能 (ラウンジスタッフからの口頭での情報※2017年2月時点) |
PRIORITY PASS プライオリティパス |
利用可能(available) |
Seating Capacity 座席数 |
約30席 |
Service サービス |
食事サービス ドリンクサービス |
Internet インターネット環境 |
ラウンジ専用WIFI有 |
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