【機内食】【搭乗記】エチオピア航空(Ethiopian Airlines)ET673 東京(成田)→ソウル(仁川) ビジネスクラス

「THE NEW SPIRIT OF AFRICA」がキャッチコピーのスラーアライアンスメンバー、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)。

今回は、2020年1月に搭乗したET673 東京(成田)→ソウル(仁川)のビジネスクラス搭乗レポートとなります。エコノミークラスからビジネスクラスに当日有償アップグレードした内容も掲載しています。

搭乗概要

日時:2020年1月
航空会社:エチオピア航空(Ethiopian Airlines/ውክፔዲያ – የኢትዮጵያ አየር መንገድ)
便名:ET673 東京(成田)→ソウル(仁川)
就航機材:B787
クラス:ビジネスクラス(元々はエコノミークラスチケットでしたが、当日有償アップグレード)

今回の便は、東京・成田空港からソウル・仁川空港を経由し、エチオピアの首都であるアディスアベバ(Addis Ababa)のボレ空港まで行く路線となります。

フライトは日曜日の20時40分発。
この便は仁川空港を経由することもあり、よく遅延するとのことです。

当日有償ビジネスクラスアップグレード

これまでエチオピア航空のビジネスクラス(クラウドナイン)には搭乗したことが無かったので、今回有償アップグレードにチャレンジしてみました。

エチオピア航空 側で大々的にアピールしていたわけではなく、チェックインカウンターで担当の方に聞いたところ、こちらの資料でご案内いただきました。

今回のエコノミークラスのチケットは往復8000円(諸経費込みでも1.5万円程度)と格安で購入できたものなので(エチオピア航空の成田⇔ソウル便は、曜日や時間帯によってこのぐらいの価格がでるケースがあります)、アップグレードの料金も上限の 1.7 万円となりました 。

つまり、片道4000円+ビジネスクラスアップグレード 分の 1.7 万円で片道2万円程度でビジネスクラス搭乗が実現できたことになります。

メニュー(ドリンク)レポート

ビジネスクラスだとほとんどの場合、出発前にウェルカムドリンクがいただけます。今回は、シャンパンかオレンジジュースの選択が可能でしたので、シャンパンをチョイスしました。

定番の「ビーフ?、フィッシュ ? 、チキン ? 」の中から、今回はチキンを選びました。

ソウル仁川経由ということもあり、つけあわせにキムチパックと、コチュジャンチューブがついていました。全体の味としては可もなく不可もなく。

また、この写真には写ってはいませんが、黒人の少年?のイラストが可愛いエチオピアビール「HABESHA BEER」 の缶ビールをいただきました。

食後は、ブラックのエチオピアンコーヒーをいただきました。

こちらがメニューブック。

ワインリストのページ。
シャンパンのラインナップもあります。

赤、白ワインのほかに、ローカルブランドも含めたビールなどの用意もあります。

設備・電源・エンタメ

座席の色使いがさすがアフリカ。

完全なフラットにはなりませんが快適なシートでした。USBとAC電源、ヘッドホンの設備が顔の近くにあるので、とても便利です。
小物スペースには、アメニティとミネラルウォーター1本が置かれていました。

残念ながら機内wi-fiの設備はありませんでした。

タッチパネルの大型モニター。残念ながら日本語選択はありません。
映画はハリウッドなどの欧米の映画がメインですが、中東などの映画も充実していました。

少ないアジアカテゴリーの映画の中でも更に日本映画コンテンツは少なく、2本程度でした。そのうちの一つで、 長澤まさみさん主演、 東出昌大さん、小日向文世さん共演の「 コンフィデンスマンJP 」が思いのほか面白く、つい最後まで見てしまいました。

機内映画では、こういった思わぬ面白い映画に 出会うことが度々あります 。元々2018年にフジテレビの「月9」枠で放映していたドラマだと後で知ったので、「FOD(フジテレビオンデマンド)」などで探してみたいと思います。 。

エチオピア航空の「安全のしおり」。
航空会社やその国の特色が表れているので、搭乗時には必ず見るようにしています。

アメニティ

今回いただいたエチオピア航空ビジネスクラスのアメニィ。他サイトの情報では黄色のほかにグリーンや赤などの色違いもあるようです。

アメニティ―をホテルで再度撮影。光の当たり具合で前述の商品と全然違って見えます。

中身を並べてみました。旅行中に必要なアイテムが一通りそろっています。黄色と白で統一されており、なかなか壮観です。※個人的に趣味の色合いではないので、恐らく使うことは無いかもしれません。

宿泊したホテルで、実際にフックをかけてみました。なにげに今までいただいたビジネスクラスのアメニティの中で一番実用的なものに感じました。

まとめ

今回利用したのは、ちょうどコロナが騒ぎ始まる少し前のタイミングでした。
今後しばらくは気軽にこういった旅を楽しむことができないかもしれません。